都内は急に冬本番のような寒さになってきましたね~💦
今日は朝から家族5人全員でインフルエンザの予防接種に行ってきました。
子供達は2回目。今回は長男が一番最後の順番だったのですが、他の人の注射を見ていたら怖くなってしまったらしく、前回は全然平気だったのにギャン泣き😱😱😱
順番をミスったわ~と後悔したのでした😥でもその後ケンタッキーにみんなで行き、ジュースを飲ませたらすぐにご機嫌に✌まだまだ単純な3歳児でした😏
さて、双子の妊娠・出産の思い出の続きを書いてみます。
私も妊娠中不安でいろんな方のブログやYouTubeなどを見ていたので、おこがましいかもしれないけれどどなたかの参考になればいいなと。重たい内容になるかと思いますので苦手な方はお気を付けください。
2021年5月に双子妊娠が判明し、9月21日に産休に入りました。
私が受診していた病院は国立の病院だったのですが、双子の場合は帝王切開と最初から決まっていました。経過が順調な場合には自然分娩を選択出来る病院もあるようですね。(東大病院もそうだと聞きました)
それまでは妊婦健診は全て順調で、特に異常を指摘されたことはありませんでした。
ところが、10月に入り妊娠後期を迎えようとしていた頃、突然子宮頚管が短くなってきているのでなるべく安静にして下さいと言われました。
特にお腹の張りや出血などはなく、元気にお散歩したり長男を抱っこしたり普通に過ごしていたのであまりに突然の事で驚きました。
その後はなるべく横になって過ごすようにし、トイレ・お風呂・食事以外は極力ベッドかソファーの上で過ごしていました。上の子の保育園の送り迎えや家事があるので、2駅隣に住む実母が手伝いに来てくれていました。
そして、10月16日に妊婦健診に行ったところ、かなり子宮頚管が短くなっているとのことで急遽切迫早産で入院になりました。あんなに安静にして無理しないようにと心がけていたのに何故?と納得がいきませんでした。
その頃は妊娠8か月でしたが、もう長男の時の臨月よりもお腹が大きく、下を見ても地面が見えないような状態でした。
実は私は長男を授かる前の2年半程と双子を授かる前の3か月程、不妊治療でこちらの病院にお世話になっていたのです。その時に主治医だった先生が病室に様子を見に来て下さり、「少しでも長く赤ちゃんがお腹にいられるように頑張ってね、応援しているよ」と声をかけて下さいました。お忙しい中での温かいお心遣いが本当にうれしくて涙が出そうでした。
入院中はひたすら読書をしたり、スマホを見たりしながらベッドの上での生活です。
普段仕事をしていた時は家でゴロゴロしていられたらどんなに幸せかな~なんて思っていましたが、実際に何もせずに寝ていろと言われると何をしていいのやら時間を持て余すばかりでした。何もしないって結構難しいんですよね😓
それまで唯一の楽しみだった食事もお腹が苦しくて全く食べたいと思わなくなってきていました。ずっと胃のあたりが締め付けられる感覚でした。それでも赤ちゃんに栄養を摂らせたくて何とか半分以上は無理やり食べていました。
そして在胎週数をとにかく稼ぎたい一心で「はあ、今日も無事に過ぎた」と心の中で思い、祈るような気持ちでいました。
入院中は子宮収縮を抑える点滴にずっとつながれ、朝晩NSTがありました。お風呂も数日に1回のみでした。
入院中のある日、へその緒が赤ちゃんよりも下に来ている「臍帯脱出」という状態であると告げられました。その状態で出産になると、赤ちゃんに酸素がいかなくなり大変危険な状態になるので一刻も早く帝王切開になるとのことでした。
とにかく安静に右側を下にして横になるようにと言われました。その指示を守ってずっと寝返りもほぼ打たずに右を向いて寝ていました。不安で夜はあまり眠れず、冷や汗をかいてしまったりしていました。
数日後の診察では、臍帯脱出の状態は脱したとのこと。本当に胸をなでおろすようにほっとしたのを覚えています。
ただ、子宮の下の方にいる子が逆子で、位置がかなり下がってきており、いつ出産になってもおかしくないので肺の成長を促すステロイドの注射を打ち、帝王切開の同意書を書きました。
そして、29週6日を迎えた2021年10月27日の夕方、急遽破水してしまいました。
ベッドからトイレに行こうと立ち上がったところ、水が漏れているような感覚。
尿漏れかと思ったのですがどうも気持ち悪かったのでナースコールを押して看護師さんと先生が来て下さり、急遽ベッドの上でエコーと診察。
平和で穏やかだった病室が急遽バタバタとし始めました。同室の妊婦さん達を不安にさせてしまったかと思うと申し訳ない気持ちでした💦
次の記事に続きます。
🍀おまけ🍀
病室からの景色です。
夕日を眺めながらまだ1歳だった長男のことが気がかりで切ない気持ちになっていました🥲